【騎手コメント】大阪杯・ダビ卿　【データ結果は両方ほぼ完璧】

2012.04.01 カテゴリ：競馬データ

【騎手コメント】大阪杯・ダビ卿　【データ結果は両方ほぼ完璧】

■大阪杯　結果■
１着　ショウナンマイティ　浜中俊騎手

「３歳時にこの馬をクラシックに導くことができず、心の中に引っかかりがありました。今回久しぶりに手綱を取りましたが、馬の力を信じて乗りました。結果を出すことができて嬉しいです。スローペースでしたが、この馬の持ち味である瞬発力を出すことを第一に考えました。直線のゴーサインに応える形でよく伸びてくれましたね。これだけのメンバー相手に十分通用する資質を持っていることが証明できました。これからますます頑張って欲しいですね」
→レース前、浜中がクラシック凡走の悔しさを晴らしたいようで、超イレコンでいたのが気がかりでしたが、やっと暗号Zのホレた馬であることの証明ができたようですね。

２着　フェデラリスト　田中剛調教師「この馬の勝ちパターンでしたが、馬場の内と外の差が出てしまったかもしれません。でも、今日のレースぶりは立派です。騎手からも乗りやすい馬との評価をもらいました。いい内容のレースだったと思います。このあとに関しては現時点では未定です」
→蛯名ではない鞍上が１番ヤンチャをしでかしそうで不安でした。４番手追走は近走の中で位置取りが１番前。　蛯名なら、もっと接戦を演じられたでしょう。　ですがヨコテンからも合格点を貰えた事は、更にこの馬へ期待が高まりますね。

３着　トーセンジョーダン　岩田康誠騎手

「休み明けの分、少しズブいところがありました。ただ、力のあるところは見せてくれたと思います」
→前評判で気になる馬などいない!!と豪語していた岩田も結局のところ言い訳は「仕上がり、休み明け」　まあ鉄砲成績からも当然の結果ですね。
４着　ローズキングダム　後藤浩輝騎手

「休み明けで、馬は前走よりよくなっていましたね。ただ、この馬としては良馬場が合っています。とにかくこのレースで、この馬がまだまだ終わっていないことを見せることができました」
→パドックで１番良く見えたのがこの馬。　調教評価が高い新聞社なども多数。だが自身の調教採点は併走を嫌がるズルさを覚えた高齢馬のイメージ。　この結果を復活とも言えるが、所詮４着で上がり35.1秒はフェデラリストより0.1秒早いだけ。フェデは２馬身も前で入線していることを鑑みても、叩き２戦目の次走で結果が出ないなら…。というよりも、(好きな馬だが)もう年齢的に厳しいのが正直なところだろう。

５着　ナカヤマナイト　柴田善臣騎手

「だいぶこなせるようになってはいますが、やはり馬場がいい方が向いていますね。馬場が悪かった分、力んでしまいました。ただ、これからもっとよくなってくると思います」
→こちらも馬場を言い訳。　大阪杯に、実質一球入魂で阪神来場（他３鞍は馬場チェックと準備体操）したくせに馬場のせいなのはヨシトミ自身が阪神の馬場に対応できていなかったことを物語る。　宝塚記念を制覇してフェスタと同じローテ―を組んでいるなら、ヨシトミにはもう少し精一杯追って欲しかった。　しかし騎手だけでなく馬も。パドックで最低評価だったの逆にこの馬だったのも事実。仕上がり途上すぎた馬を見て落胆すら覚えたパドックだった。【日曜両メイン完璧予想!! 大阪杯的中＆ダービー卿CT的中
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■ダービー卿チャレンジトロフィ　結果■
１着　ガルボ　石橋脩騎手

「思ったより後ろの位置になりましたが、外にうまく切り返せましたし、馬もよくがんばってくれました。やはりこのハンデは気がかりでしたが、状態がとてもよく、スタッフがしっかりと仕上げてくれたおかげで直線もよく伸びてくれました」
→前走がインで包まれて不完全燃焼だっただけに、前目での競馬を依頼されていた。にも拘わらず今回も後方からの競馬。（ダイワファルコンよりも後方）だからこそ「外に切り返せた」というコメントは、石橋脩自身が自分への賞賛の意味合いも籠っているだろう。
２着　オセアニアボス　藤岡佑介騎手

「スタートも許容範囲でしたし、３コーナーでいいところに飛び込んでいけました。大外に出せればもうひと伸びするのですが、中山で大外に出すとロスになりますからね。結果届きませんでしたが、馬は充実してきていますし、今日もかなりいいデキでした」
→後方３番手から藤岡祐のゲシュタルトやスーパーホーネットでのお得意競馬。いわゆる掲示板狙い。　しかしこの男は中山外回りを熟知しているのも事実で、決して大外は回らない。これが２着好走の要因。　今日も、ではなく今回はイイ出来だたので、最後の直線を見て１番必死に追っているのが藤岡祐であることもよく伝わる。
４着　ツクバホクトオー　吉田隼人騎手

「スタートをポンと出たので出して行きました。早めに来られてきつい競馬になりましたが、よく頑張ってくれたと思います」
→先行馬の中で最先着。テイエムオオタカ・サトノタイガーが１２＆１３着だけに、馬or騎手のどちらかは賞賛すべき。　騎手の好騎乗だ。

５着　ダイワファルコン　北村宏司騎手

「いいところで競馬ができましたが、少し力が入っていました。直線でも伸び出すまでにタイムラグがありました」
→上がりの使える競馬じゃないと馬券に絡まない人気優先の馬。しかし、今回はガルボよりも前目での競馬は北村宏なりに考えた競馬なのだろう。　しかしタイムラグという言葉を使っているが、エンジンの掛かりが遅いからこそ未だ重賞未勝利であることを念頭にすれば、インの経済コースを通る為にスパートを遅らせた騎乗より、(距離適性を考慮して)４角手前からのロングスパートでも良かったと思われる。

あらゆるデータに手加減ナシ！！
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