京成杯レース回顧■対戦比較

2015.01.19 カテゴリ：レース回顧

京成杯レース回顧■対戦比較

【京成杯の対戦比較は重要】

ベルーフ■エリカ賞をイン差し。　京成杯は、大外枠で出負けの印象。でも大外一気で勝利。強いことなど理解しているが、気性面での成長がカギ。ハービンジャー産駒で重賞初勝利

ブラックバゴ■気性面で問題が露呈しても、狭い直線を割ってのハナ差２着は、馬の勝負根性を誉めるべきとも言える。ヤネ変化がありつつ中山2000m重賞３→２着と、この安定感の取捨は、素晴らしい。

クルーガー■京成杯はスローでの差して３着。　だがエリカ賞は先行３番手から２着。　自在性を含め、ベルーフを誉めると、必ずついてくるオマケといいたいが、(京成杯時点で)まだ余力残しという見解は印象的

ソールインパクト■ここが上位４頭中１番下だが、タイム差無し。上がり３ハロンはベルーフと同じ。広いコースの方が良いのでは？

下記図は
①エリカ賞 ②京都２歳S ③京成杯 ④ホープフルS

４重賞の４着内結果を表示しているが

エリカ賞でも、京都２歳でも
　３着馬は、大魔神佐々木シュヴァルグラン
　４着馬は、良血牝馬フローレスダンサー

ここまで対戦比較が矛盾せず、サンプル数が多い重賞は
逆に珍しい。だからこそ、このレース結果は大事ともいえる。

上位４頭を軽く記載したが

レースとしては■菱田が騎乗停止になったりするほど、スローでゴチャつき混戦だった。
オッズ構成■人気馬が外枠に入ったこともあり、単勝１０倍以下が６頭もいて、単勝万馬券が存在しない。基本はハンデ戦のようなオッズ。

な・の・に
上位入線馬の着順は、過去の他レースと、対戦比較の矛盾点が、ほぼ無い＝力量比較が可能
■東スポ杯５着クラージュシチー（菱田）が、京成杯８着なのは、ソールインパクトから対戦比較可能。

ホープフルＳも京成杯も、１着は川田
■川田は、どちらを選ぶのであろうか。。（ホープフルＳはＧ２です）

まず軽く、超例外を挙げておくなら
【京成杯５着　ダノンリバティ】
「前走エリカ賞 2.4秒秒差 １２着」も、４か月半の骨折明け（＋24kg）だった可能性が高い。
　なので５着だったというより
馬体重の大きさからして、叩き３戦目タイプともいえるし、ダートでもやれる適性
関東で、３歳牡馬重賞戦で、和田を久々に見たｗ

さて、ここらでキリがないので
クイズ形式で♪
■ベルーフに先着している馬は

よくある話【今年の３歳世代は弱い】のような話をする方が、必ずいると思いますが
ＪＲＡがそれを言わせないようにするために、こんなに中山２０００ｍ重賞を連発？と憶測するほど勉強になりました。

正直、これを見て感動した
ここの対戦比較は奥が深すぎてビビったｗ
単純着順の対戦比較が、ここまで素直な状況には驚いた。

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■京成杯データとしては例年通りの堅い決着。たがＧ２ホープフルＳが存在したことにより、かなりの混戦オッズで難解だった。　３７００万の前に６５００万が存在することは違うと思うのだが。。

■弥生賞・皐月賞とひたすら中山2000ｍ重賞は続くわけで、弥生賞と皐月賞も、結局参加してしまうなら、過去に、上位入線馬よりも先着した馬の名前ぐらい、ＪＲＡ－ＶＡＮなどで確認して「名前だけでも」覚えておきましょうね＾＾♪

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