クイーンC レース後のコメントから
クイーンC レース後のコメントから
~クイーンC レース後のコメント~
これを読んでフォーエバーモアに、関係者が「事前に」どれほどの自信があったのかを読み取ると・・・
1着 フォーエバーモア(蛯名正義騎手)
「今日は取りこぼせないと思っていました。包まれて競馬にならないのは嫌でしたから、出して行って、引っかかる面はありましたが、2番手で何とか我慢してくれました。完勝ですね。」
(鹿戸雄一調教師)
「強かったの一言です。道中はかかっていましたが、元々かかる馬ではありませんから、すぐに落ち着くと思い、安心して見ていました。絶対に勝たなくてはいけないレースでしたから、プレッシャーはありましたけど、強い勝ち方をしてくれましたので、本番(桜花賞)に向けて思い切り挑戦できます。この後は休養させて、本番に直行します。相手は強いですが、この馬も阪神JFの時よりも力をつけていますし、まだまだ伸びしろもあります。何とか良いレースをと思いますし、まずは順調にいきたいですね。」
2着 マジックタイム(後藤浩輝騎手)
「ああいう競馬になることは分かっていましたし、前が詰まった訳でもなく、この馬の脚は使っています。ただ、勝った馬はまだ余力がありましたし、今日は勝ち馬に競馬を作られた分の差だと思います。左回りの方が走りは良いですね。」
3着 ニシノアカツキ(G・ブノワ騎手)
「前半でかかるところはありましたが、リラックスしていました。最後に良い脚を使うことは分かっていましたが、前走、今回ともにペースが緩くて・・・。もう少し速い流れなら上位2頭にも差がなかったと思います。しかし、勝った馬は強かったです。」
上記を読んでみて、これでフォーエバーモア単勝1.8倍。
6着に敗れた福永のジェンティルドンナは単勝1.6倍。
ここから何かを教訓にしてほしい。 このレベルの強さを、当然のように「事前に強い と伝えられる情報ソースを利用しているのか」自分に問い掛けてみてほしい。
はっきりいって「あれでよく勝てるわ=超強い」というのがワカの感想。
あれで負けたら「出して行った分の負け・掛かった分の負け」
蛯名をボロカス叩いてやるつもりだったが、1着ならば、馬の能力を信じて騎乗したことを、それと同等に賞賛することになる。
同様の話は「出して行ってジェンティルで負けた、コネだのクソだの言われる騎手は、何も研究をせずに、競馬界の至宝を侮辱するような工夫の無い騎乗を行った」ということ。それを理解した上で、コネだのクソだの言われる騎手が「リーディング1位である理由」や「馬券の扱い方」ぐらい、毎回、念頭に置いた上で馬券構成すべきだろう。
それと、阪神JF3着馬が単勝1.8倍なのに、阪神JF6着馬が、2番人気ではないのが笑えるオッズだった。
結果論、配当は堅めの決着だったが
「この状況」と「自己状況」に応じた馬券作成ができていたならば
たとえ、このレースがガミだったとしても、他レースで見せ場を作れるような「馬券の組立」が出来ているだろう。
ギャンブルをする分際で、「他人の人間心理」や「文章を読み取る行為」を『面倒臭い』と思う方は、感情表現を多くするのをよしとしない日本文化の中で、生きていくのは苦手なタイプ とすら言える。 生きること・生活にすら『面倒』と思うなら、根底の価値観を修正するのが、自分を幸福に導く近道で、馬券収支向上への近道とも言える。
競馬予想より難解な、人生を予想しながら生きていること。
理解できているなら、競馬予想など、それほど難解ではない。
この文章を読んでの感想は「アツい人だなぁ」ではなく
「客観分析を具体的明示しているなぁ」というタイプのほうが、競馬収支はプラスになりやすい。
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