ジャパンカップ■3歳馬データ
ジャパンカップ■3歳馬データ
ジャパンカップで3歳馬が通用するのかというのは
■過去JCとダービーとのタイム比較
■ダービーと、ダービー当日・前日開催の目黒記念とのタイム比較
ジェンティルドンナとフェノーメノ
この2頭がデータ的に、どのような結果になるのかが1番重要だろう
【世界レコード ジャパンカップ2分22秒1】
■ジェンティルドンナはオークス「2.23.6」 (ダービーより早い決着タイムなのは有名)
■フェノーメノはダービーをハナ差2着の「2.23.8」
そもそも2分23秒台決着とは、オークスでは初。
だから陣営はギャーギャー自信満々にホザけるわけで
ダービーすら実は2分23秒台決着は過去2回のみ
■2005年 ディープインパクト世代 2.23.3
→ダービー10着馬アドマイヤジャパンは菊2着からJC11着
■2004年 キングカメハメハ世代 2.23.3
→コスモバルクが2着(ダービー8着)
→菊花賞馬デルタブルースが3着(ダービー未出走)
→だがハーツクライはダービー2着も菊7着からでJC10着
そして今年は2.23.8で3度目となる。
【3歳馬は斤量が2kg軽くなる】
だから。というと異論のある方もいるだろうが
フサイチパンドラすら2秒短縮できる。
馬場差を込みでリーチザクラウンすら11秒短縮とでも言えば
まあそりゃJCと展開が違うし「短縮はするでしょうねぇ」とでもなってもらえるだろうか。
結論を簡単に言えば
【ダービー・オークスより平均1.9秒
最低でも0.4秒以上短縮可能となる】
「最低でも」というのは、JCの方が遅い年もあるから。
ちなみに(ダービーorオークスより)
JCの方が遅い年は
■ウオッカ4着
■スペシャルウィーク3着
など、クラシック好勝負した馬は、いずれも好勝負を演じているので心配の必要は無い。
※ちなみにウオッカだが、前走エリザベス女王杯を取消でのJC挑戦。これで4着なら
今年の2頭の評価は下がらない。
というか調べてみれば見る程
なんなら消したい予定だった2頭の評価は上昇してしまって
むしろ困っている。。
少なくとも2頭ともに世界レコード近辺で戦える計算にはなっている。
これが論理矛盾となるのか、それとも・・・
ちなみに
今年のダービーとオークスはともに【最初の1000m 59秒1】
2.22.1世界レコード 2005年アルカセット世代はタップダンスシチーが1000m 58秒3
2.22.2世界レコード 1989年ホーリックス世代は1000m 58秒5で、もっか4連勝中のイブンベイが逃げる
1990年は、またもイブンベイが逃げるが1.00.2で逃げる。
これでも優勝馬ベタールスンナップには2.23.2という時計がでる。
2分23秒3という時計なら、十分すぎるほど馬券対象だろう。
※1番参向になるのが2010年※
ダービーのタイム「2.26.9」が早かったからなのか
日本3歳馬が、JCに4頭出走し、2頭が馬券対象となる年
ダービー[着順]・[タイム]→JC[着順]・[タイム]
2[2269]→【2】[2252]ローズキングダム 1.7秒短縮
3[2272]→【3】[2252]ヴィクトワールピサ 2.0秒短縮
6[2274]→「5」[2253]ペルーサ 2.1秒短縮
1[2269]→「8」[2256]エイシンフラッシュ 1.3秒短縮
このブログとしては
【日本 3歳牝馬=ジェンティルドンナ オークス:2分23秒6】
(古馬を含み)
牡馬とのG1勝利が無い牝馬は、馬券に絡まない。
3着はブエナビスタの万年2着馬だった「レッドディザイア」がJC3着 なのだが・・
レッドディザイアとは3歳時は
万年ブエナ2着馬も、ブエナのいない秋華賞1着からのJC挑戦で3着
今年で言えばヴィルシーナ以上、ジェンティルドンナ以下ともいえる馬
この貧弱な減点データでは、今のジェンティルに無理して当てはめても、あまり意味がないとも言える。
秋天2着という結果、そしてインからのエイシンフラッシュよりも1番強い競馬をしたのはフェノーメノ。
だが、ここから他馬が鉄板と表現することもできるのだが・・・