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小島貞 騎乗4722回

小島貞の非業の死  【詳細ダービー2勝騎手の死

ダービー2勝騎手で騎乗回数4722回とは

 初免許取得が1971年
 騎手通算4722戦495勝 これを他騎手と比較する場合
 「通算とは」は「障害通算333回騎乗の68勝」が含まれているので
【小島貞博 騎手歴31年 平地通算 4389戦 427勝】という言い回しになる。

最近2000勝 達成騎手2名 「蛯名正義、柴田善臣との比較」

【柴田善臣 騎手歴28年 平地通算16764戦 2003勝】
【蛯名正義 騎手歴26年 平地通算15929戦 2002勝】

柴田善臣は障害2勝 通算2005勝
2012年1月23日現在

小島貞博 騎乗回数の何倍??

【柴田善が3.8倍、蛯名正が3.6倍
これだけ多くの騎乗回数がある。小島貞博が同じ騎乗回数だったならば
 1537勝~1622勝を挙げていたともいえる】

G1勝利数は

【小島貞博 5勝 牡牝クラシック勝利4勝】
【柴田善臣 7勝 牡牝クラシック勝利0勝】
【蛯名正義 18勝 牡牝クラシック勝利5勝】
 
小島貞博が上記2名と同じ騎乗回数なら(概算ではあるが)
【 約18勝 牡牝クラシック勝利15勝 】

小島貞博 通算成績:勝率10.5% 連対率20.4% 複勝率30.2

この成績を現役騎手で比較してみると
 ■勝率10%以上  16名
 ■連対率20%以上 14名
 ■複勝率30%以上 13名

本当に数名しかいない。フルゲート18頭を考えれば
小島貞博は何故、毎年G1を賑わす一流騎手として
一般人すら認知されるような騎手になれなかったのか!?

それはやはり騎乗回数・人間関係【武豊が活躍できる理由とJRAの本性

小島貞博調教師=小島貞厩舎の戦績

毎年10勝以上はコンスタントに挙げていた。だがG1馬やクラシック戦線活躍馬もいない。(障害では、大障害を制し最優秀障害馬にも選出されたテイエムドラゴンを育てたが)リーディング上位は無いが堅実とも言える厩舎であった。
 この辺りは社台と縁遠かったのが原因だろう。

だからこそ逆に
 【テイエム,シゲル,メイショウ,ヤマカツ,ヒシ】など非社台な有力オーナーからバックアップは受けており昨年も14勝の勝ち星を挙げていた。この勝ち星やバックアップであれば経営に悩むことはそうそうないはずなのだが…。しかし【テイエム,メイショウ,ヒシ】の名馬輩出の馬主達も今や経営が厳しい状況。 だが今後もG1を賑わす馬を送り出せるはずであり、行く行くは名馬と巡り会い、調教師としても輝かしい経歴を得られたはずなのに。。。現在の小島貞厩舎の主戦騎手、娘婿でもある田嶋翔騎手の為にも頑張らなければならなかったのに。

 騎手時代の辛酸を、調教師として今後も味わうことへの辛さ
 JRAの怠惰、不況が原因とも思われる。

結論づけるのは難解だが、仲間社会・中小企業の社長

 小島貞師の師匠であり偉大な名伯楽でもあった戸山師は61歳で他界。それはガンと闘病して心半ばに亡くなったものであった。(ミホノブルボン菊花賞の当時、戸山は食道癌を患っていた) そして兄弟子であった鶴留師は今年が定年。お二方は素晴らしい功績を馬だけでなく、師弟や一門を通じた人材としても残されている。その想いや絆が重みや歪みとなって先生を追い込んだのかもしれない。

厩舎が解散する際、通常は縁のある懇意だった調教師が人馬を引き受ける。 今回の場合、兄弟子の鶴留師や、長男が調教助手として所属しており仲も良いとされる佐山師が受け入れるのがセオリーだろう。 しかし鶴留師は今年が定年、佐山師も定年間近。弟弟子の小谷内は現在調教助手。 縁戚として小島貞厩舎主戦である田嶋騎手は今後厳しい環境を強いられる。このままだと調教助手に落ちるのが目に見える。しかし小島貞先生は、戸山師がそうだった様に師弟としての起用に拘り続けておられた。それを簡単に絶ちたくないのが心情。 角田調教師は「鶴留=佐山ライン」があるのは確か、オーナーサイドのメイショウ・ヒシ・ヤマカツのラインにも縁がある。 同門であった森厩舎は人気厩舎&価値観が異なりすぎて過ぎてこちらも不可能&現実的でない。

■結果として、馬房は24日付で義兄の湯窪幸雄調教師に臨時貸し付けされ、今後転厩馬として調教やレースに臨むこととなった。

最後に

戸山の死去当日、小島はドージマムテキに騎乗するため東京競馬場におり、訃報に接して「騎乗を辞退して、先生の元に行かせて欲しい」とJRA職員に嘆願したが、「レースに騎乗することが先生への供養になる」と説得され、騎乗辞退をあきらめた、というエピソード。

 同じ苦しみを何故、娘婿に経験させてしまうのか・・・(号泣)
 田嶋翔を応援したくなるのは仕方がないことかもしれない。

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